FAQ

  1. サドル角度を5度~10度後方側に角度調整して下さい
    (角度はサドルの下側レールを基準にして下さい)
  2. シートポストの高さを下げてください。
  3. サドル位置を前方に移動させて下さい。(毎回0.5cmずつ調整)
  4. リーチやフレームサイズが大きすぎる場合はステムの交換が必須となります。
    オールウイングサドルに慣れて身体がもう前方に滑り落ちなくなった時は徐々にサドルの角度を水平にして下さい。 こうする事で更にスムーズにペダリングができるようになります
  1. サドルの角度をわずかに後傾させて下さい。
  2. シートポストの高さを下げてください。
  3. サドル位置を前方に移動させて下さい。(毎回0.5cmずつ調整)
  4. リーチやフレームサイズが大きすぎる場合はステムの交換が必須となります。
  1. シートポストの高さを下げてください。
  2. 後ろ側に座りすぎているかもしれないので、シッティング時の坐骨の位置を少し前方に移動させて下さい。
  3. サドルの傾斜角度を調整して下さい。
  4. サドルを後ろに移動させてください。
  1. サドルの高さを下げてください。
  2. 後ろに座りすぎているかもしれないので、坐骨の位置を少し前方に移動させて下さい。
  3. サドル位置を前方に移動させて下さい。(毎回0.5cmずつ調整)
  4. サドルの後傾角度を緩めるか、サドルに完全慣れた後にわずかに前傾させてみて下さい 。
  1. この状況は乗車時に腕を一直線に伸ばして乗る個人的習慣が原因のため、 乗車時は腕を少し曲げて乗る事をおススメ致します。
  2. サドルに座る場所とブラケットまでの距離が長すぎる可能性があります。 これは通常、フレームトップチューブやステムが長すぎる事が原因のため、 短いステムに交換する事で改善が可能です。

0.5cmの高さ調整、前後の移動と1度の傾斜角度の変化は全く異なる乗車感覚をもたらすのが従来のサドルとオールウイングサドルの大きな違いの一つのため、オールウイングサドルは正確な設定が必要です。

実際に路上でテストと再調整を何度も行う事で、自分に最も合っているポジションを得る事ができます。

ツール主催者であるUCI(国際自転車競技連合)は、レースに出場する全ての自転車に対して厳しいレギュレーションを設けており、また100年以上前から変わらない以下のようなレギュレーションもあります。

  1. サドルの全長は24~30cmでなければならない
  2. サドルの先端とBB中心の間隔は0~5cmであること
  3. サドル座面の角度は9度以内であること

以上の条件から、オールウイングサドルはUCIレースでは不適合となります。

このルールをツールのプロ選手全員が熟知しているとは限らず、一般のサイクリストにもほとんど知られていません。

現在、トライアスロンバイクのサドルに関する厳格なUCI規定はありません。 また世界中のトライアスロン大会でも特別な規定はありません。

オールウイングサドルをトライアスロンで使用できるため、トライアスロンレースでの使用者もますます増えています。

台湾、日本、アメリカ、フランスなどのトライアスロン大会では、オールウイングサドルの使用率が年々上昇していっています。

シートレールとプラスチックの接触部分にWD-40潤滑剤をスプレーしてください。

もしシートポストのヤグラ部分やネジが摩耗していると、きちんと締め付けができないため、シートレールがねじれ、ヤグラと擦れて異音が発生する事があります。

レールとヤグラの間を熱収縮チューブを使用して再度締めこむか、シートポストを新しいものに交換することをお勧めします。


★★★ 注意事項 ★★★

サドルの表面は焼付塗装のため、床や壁などの硬いものにぶつけたり、擦れたりした場合、表面が剥がれたりする恐れがありますのでご注意ください。

本製品は構造強度に関して2年間の公的保証を有しています。 (塗装やキズなどの通常使用時における損耗は保証の対象外です)

金属製のシートレールには防錆電着処理(車のワイパーと同様)が施されています。 ただし、人の汗などの分泌物は様々な素材を腐食させる可能性があります。 走行後は汗等の残留物を綺麗に拭き取り、防錆油等でメンテナンスする必要があります。

サドル面のナイロン素材が水分を吸収した際に、強靭で弾力のあるナイロンの物質特性が現れます。 寒冷・乾燥地域...低気温での長時間の使用、0度に迫る気温や、相対湿度40%以下の環境下ではナイロン本体は次第に水分を失ったり、氷状に固まり、破損しやすくなります。

手で軽くサドルを押した際に全く弾力性が無い状態にサドルが変化しているようでしたら破損や怪我の恐れがあるため、サドルの使用はやめて下さい。

40度~50度の熱湯に30分から1時間サドルを浸して頂ければサドル特性のしなやかさと弾力性が戻ります。

★★★お湯は使わないこと。★★★