鷗翼坐墊


オールウイングサドルは陰部を全く圧迫しないため、ロードバイクで使用するための正確なセッティングが再設計されます。
私達は独自のテクノロジーと、より効率的なライディングスタイルを開発しました。
私達のデザインとテクノロジーは全て最もプロフェッショナルで過酷なテストや厳しい審査に耐えられるように設計されています。

ポジションセッティング - 重心分布

用鷗翼坐墊騎自行車的人-側面

オールウイングサドルのセッティングの概念は一般的な従来のサドルとは全く異なります。

マニュアル通りのセッティングで最終的な圧力分布は下記の通りになります。
臀部90%:腕10%:脚0%
重心のほとんどが臀部にかかり、従来のサドルのセッティングとの最大の違いは重心が後ろ側にかかるという点です。

この基本的な状態を実現できない場合は、よくある質問を参考にするか、弊社まで相談してください。

圧力転移

オールウイングサドルは人の全体重を坐骨を中心にして支えるように設計されています。

サドルが陰部に全く接触しないので、距離や走行時間による陰部のしびれや排尿困難、擦れなどの問題は発生しません。

長距離ロードレースにおける最大の障害は、決して距離ではなく、従来のサドルのノーズ部分がライダーの股間に与える長時間の圧力と摩擦による痛みです。

実際、サイクリストなら誰でも2~3時間も走れば股間に違和感を感じるものですが、

ほとんどの人はそれが普通だと思って無視しています。・・・悲劇が起こるまでは。

私達は問題の根源に迫り、従来のサドルがもたらす健康上の危険を完全に解決し、走行効率を向上させました。

これがオールウィングサドルがサイクリストのエンデュランス持久力を倍増させる要因です。

左右のポジショニング

前下がりのレール部分とサドルの翼部分は約90度の角度で形成されているので、

乗車時のペダリング動作の邪魔に一切なりません。

ペダルを踏み込む際に太腿が内側に入りすぎると、

シートアーチが補正の役割を果たし、

正しいペダリングのための必要なポジショニングサポートを行います。

確かに一般的なサドルのノーズ部分はバイク操作の補助の効果もあるが、そんなに長くする必要はありません。

近年流行しているショートノーズのサドルでもまだ長すぎますし、その長さはUCIの仕様を満たすように設計されているだけに過ぎません。

サドルポジション

オールウイングサドルは左右の坐骨に均等に力がかるよう設計しているため、サイクリング中は安定した姿勢でサドルに坐る事ができます。

地形や乗車姿勢の変化に合わせて坐る位置を前後に変える事で、座骨への負担を同時に軽減する事もできます。

下ハンドルを握ってスプリントする時は、坐骨への圧力が最も小さくなります。



ハンドルのブラケット部分を握ろうが、ドロップ部分を握ろうが、坐骨が3つのカラーゾーンの中で俊敏に移動し簡単にポジションチェンジができるようになっていなければなりません。

もしできないようであれば、バイクのサイズとセッティングが正しいか否かを見直す必要があります。

ペダリング出力

ペダリング時は12時の位置から5時の位置に向けてトルクがかかり始めますが、 オールウイングサドルは身体が後ろに下がり過ぎないように太腿裏側上部を支えているため、 ペダリング時のパワーロスが起こりません。

ビンディングシューズの最大限の効果を引き出す

ライダーが座ったまま後ろに思いっきりバイクを引き上げても、反作用力はサドルと坐骨にかかるため、陰部を圧迫することは全くありません。

ライダーはまだ上腕二頭筋を鍛える余地があります。

これは従来のサドルでは簡単には行えない動作です。

トライアスロン

トライアスロンレースでのバイクパート中、 T2トランジション区間(バイク→ラン)に入る前の適当な距離から踏み足でのペダリング出力から引き足でのペダリング出力に切り替える事によって大腿四頭筋を休ませる事ができ、ランパートで使用する脚力を温存する事ができ、スムーズにトランジションが可能です。

これはトライアスロンレースにおけるオールウイングサドルだけが持つ独特なアドバンテージです。

ヒルクライム / 登り坂

ヒルクライム時はサドルの翼部分がライダーの体が後ろに行きすぎないように太腿裏側を支えます。 そのため、ハンドルを強く握って体を支える必要が無く、上半身は完全にリラックスでき、両手手放しでヒルクライムを登る事すら可能になります。

ペダリング時のパワーロスが一切起こらないため、更に簡単にリラックスしてヒルクライムができるようになります

ヒルクライム時は下ハンドル・ドロップ部が握りやすく、スプリントのような低い姿勢も維持しやすいです。

ロードバイク 下ハンドル・ドロップポジション

公路車
公路車
公路車
公路車
公路車

従来の一般的なサドルとドロップハンドル、エアロTTバーは極めて矛盾した設計をしています。 サドルノーズの存在はライダーがハンドルのドロップ部分を握って走行するのを妨げる根本的な原因となっています。

逆にオールウイングサドルだとリラックスした姿勢でドロップ部分を握りやすいため、いつでもどんな地形でもライダーは常に最も効率的なスプリントポジションに移行する事が可能です。

ドロップハンドルに慣れていない初心者であっても、すぐに適応する事が可能です。

下ハンドルを握ってこそ、ロードバイクライディングの神髄であり、オールウイングサドルがあれば、下ハンドルを宝の持ち腐れにはさせません。

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